* 肩こりは、身体の使い方から生まれる

肩こりは、肩だけが原因とは限らない

肩がこると、まず肩を揉んだり、叩いたり、ストレッチをしたりする人が多いと思います。

もちろん、それで一時的に楽になることもあります。

しかし、しばらくすると、また肩がこる。

揉んでも、またこる。

この繰り返しになっている人も少なくありません。

なぜでしょうか。

それは、肩こりの原因が「肩そのもの」にあるとは限らないからです。

たとえば、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用。

頭が前に出た姿勢になると、首や肩の筋肉は、頭を支えるために働き続けることになります。

さらに、背中が丸くなったり、肩甲骨の動きが悪くなったりすると、肩周辺に負担が集中しやすくなります。

つまり肩こりは、

「肩が悪い」

という単純な問題ではなく、

「身体の使い方の結果として、肩に負担が集まっている」

ということもあるのです。

だからこそ、肩だけを一生懸命揉んでも、身体の使い方が変わらなければ、また肩がこってしまうことがあります。

大切なのは、

「どこがこっているのか」

だけではありません。

「なぜ、そこに負担が集まっているのか」

を見ることです。

首の動き、背中の動き、肩甲骨、腕の使い方。

場合によっては、骨盤や足元の状態まで、身体はひとつにつながっています。

こっている場所が、必ずしも原因の場所とは限りません。

肩こりを繰り返している方は、「どうすれば肩こりが消えるか」だけではなく、「なぜ肩に負担が集まっているのか」を一度考えてみてください。

肩だけを揉むのではなく、身体全体の動きを見直す。

それが、肩こりを考える第一歩なのかもしれません。